姿勢調整トレーニング MOGメソッド

180秒の熱量

『熱狂』という渦(うず)に巻き込まれた経験が

あなたにはあるだろうか?

 

 

僕が今伝えようとしているこの感覚は、決して

 

 

『音楽フェスに行って熱狂しました!』

 

 

とか

 

『好きなチームの応援を熱狂的にしてました!』

 

 

と言った類のものではない。

 

 

本当の”熱狂”とは、自らの意思や喜びで

到達できるほどなまやさしいものでは

ないと思う。

 

 

 

とある一定期間、自らの意思とは関係なく

”環境”によってそれをやらねばならない状況に

追い込まれて

 

 

仮に”嫌いやながら”でも、それをやり切るために

四苦八苦しながら、試行錯誤して

 

 

”知らずのうちに”命を懸ける時間。

 

 

そんな状況になった時、あなたはその”熱狂”の渦に

巻き込まれる。

 

 

僕はそんな気がするです。

 

 

そしてその渦に巻き込まれているうちは

渦の外が見えないから

 

 

それが他人から見て完全に

 

 

”常軌を逸している状態”

 

 

だとしても、あなたには分からない。

 

 

過去を振り返ってみて、渦が晴れた時はじめて

 

 

”あの時は熱狂してたな”

 

 

とわかるものだと思う。

 

 

さらに救いようの無いことに、

その渦に巻き込まれている期間は

あたかも自分たちは

 

 

『冷静な判断を積み重ねている』

 

 

と思っている。

 

 

まるで誰しも同じ選択肢を選ぶだろうと

言わんばかりに・・・。

 

 

僕にとってそれは、間違いなく高校野球の

期間だと思うし

 

 

多くの人にとってもそれは

 

 

”学生時代”の思い出として残っていると思う。

 

 

 

そしてその熱狂ぶりは、大人になってしまうと

もはや感じることができない。

 

 

あたかもそれが、身体の生理学的作用のように、

誰もがその”熱狂”を感じる能力を失ってしまう。

 

 

老いに逆らえないのと同じように、

その能力を失うことを避けられないのならば

 

 

諦める以外に手はない。

 

 

そんな考えを一気に吹き飛ばし・・・

 

 

 

いや、吹き飛ばすというよりは、

 

 

逆にそんな風に考える人がいるのね、

と言わんばかりに、当たり前のように

 

 

異常な事を空間を描写している一冊の本。

それが

 

 

『180秒の熱量』。

 

 

30歳を超えてプロライセンスを取得した

一人のボクサーが、協会が定める

 

 

『現役年齢制限37歳-ただし日本チャンピオンは例外』

 

 

というルールに立ち向かい、

 

 

37歳で、未だにB級ボクサーだった状態から

ラスト10ヶ月で日本チャンピオンになれるか・・・

 

 

と言った内容の本である。

 

 

そしてそれは、2013年にNHKで11回に渡って放送された

ドキュメンタリーの9ヶ月にわたる取材を行った

 

 

山本草介氏(「プロフェッショナル 仕事の流儀」

「情熱大陸」などを手掛ける放送作家)の手によって

 

 

書かれたノンフィクション小説である。

 

 

その内容はわかりやすい気分爽快な

”ヒーローズストリー”とは程遠い、

 

 

ましてや単純なハッピーエンドでめでたしめでたし

とは程遠い、

 

 

故にリアル感むき出しの『熱量』が

 

 

ひしひしと伝わる小説になっている。

 

 

年齢や環境のせいにして

諦めかけていた『熱狂』の渦に

 

 

再び挑戦しようと心底思えた

この小説に出会えた感謝と

 

 

この本が売れれば、映画化も夢では無い、

と思える期待とが膨らんで、

 

 

触発される形でこのブログを刻んでいる。

 

 

まだまだ書きたいことは山ほどあるが

 

 

この本の中に出てくる山本氏の

一文を紹介して締めくくりたいと思う。

 

 

※※※

 

・・・「常識」とはいったいなんなのか。

いつから僕は、そんな枠を想定するように

なってしまったのか。

 

 

そんなふうに生き始めてしまったのか。

 

※※※

 

注)今回このブログを熱い思いで書いた理由が、

 

この本の主人公『米澤重隆』さんと対談が決まって

「近々YOUTUBEで公開するので見てね」

 

 

の宣伝のためでは決してございません、

 

 

という事を加筆しておこう。

 

 

 

 

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