【テニス編】フォアハンドを力強くする!たった1つのコツ!
(右利き)左の肩甲骨の使い方がおかしいとフォアはうまく打てません。
こんにちは。
NEoスポーツ体幹トレーナーの島田智史です。
最近、某大学のテニス部ヘッドコーチから
『フォアハンドで、うまく力の乗った球が打てない』
という相談を受けました。
バックハンドはめちゃくちゃ力強く打てるのに
フォアハンドの力が抜ける。
こんな方はかなり多いのではないでしょうか?
動画も送られてきたので、
私はこのような返信をしました。↓
『動画を最初に見て、いの一番に気になったのが
肩甲骨の動きです。
動き、というよりは抜け感、といった感じですかね・・・
左肩甲骨があまり使われていないのではないでしょうか?』
私が動画で見る限り、左の肩甲骨を”後ろに引いて”
使っているように見えました。
身体が開いてしまう方向です。
スイング系の動作なら、それが野球でも、
卓球でも、テニスでも
肩甲骨を寄せて使う動き、というのは
存在しません。
これは身体を扱う上での、基本となります。
なのでこのような動きは、スポーツ動作で
存在しないのです。↓
このように、肩甲骨を背骨に寄せる動きは
完全に広背筋を使えなくさせます。
広い背中の筋肉と書いて広背筋。
背中の中で、一番大きな筋肉を使わずして、
どうやってパワーを出すのでしょうか?
このヘッドコーチに、肩甲骨の正しい使い方を
アドバイスしたところ、すぐに修正されて来ました。
ビフォーアフターを比べれば一目瞭然。
(左の写真)左の肩甲骨が開いてないのが分かりますね?
具体的には、スイング時に、左肩甲骨を引くのではなく、
バックスイングの時からスイングが終わるまで
左肩甲骨(もちろん右もですが)を下げておく。
身体の感覚で言うと、脇のあたりが”グッ”っと
感じてる状態、とでも言うのでしょうか?
それが抜けないように打つ、です。
これによってこのヘッドコーチの方から
こんなメッセージが届きました。
『ボールの飛び、リラックス感、力の伝わり方が全然違う。
アドバイスをもらった左肩甲骨を伸ばすと、全てが連動して
いい感じです。』
もともとはプロ選手として活躍していた方なので、
修正も速いし上手い。
ただ僕が本当に嬉しかったのは、
↑のラインやり取りの最後の方、
『大学生でうまくフォア打てない子も急に
バシバシ打てるようになった』
という言葉です。
もちろん個人個人で、うまく使えてない身体の部位は
違うと思いますが、
多数の選手がこの部分でつまづいているのでは
ないでしょうか?
どの競技のYouTubeを見ていても、練習生が
様々な競技の中で、プロに教わってるのに
どうしても上手くいかない大きな理由の一つが
”肩甲骨の使い方”です。
ぜひこれを皆さんに知ってほしい!
ご自身の競技で悩まれている方へ。
動画と共に詳しい詳細を送っていただれば
お力にならえると思いますので、
LINE@から、ぜひご質問下さいね^^
NEoスポーツ体幹メソッド
トレーナー
島田 智史
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